公認会計士・税理士熊谷亘泰事務所

北海道でも特に涼める場所!|札幌で税理士・公認会計士に無料相談ご希望の方は熊谷亘泰事務所へ!

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2022/08/18

目次

    はじめに

    今回は趣向を変えて北海道でも特に避暑にお薦めの場所を全道を巡った私熊谷亘泰の主観でご紹介します。
    北海道は日本の他の地域と比べて涼しいイメージをお持ちの方が多いと思います。ですが、北海道内の有名な観光スポットは意外に暑いところが多いです。涼を求めて北海道旅行をする方のために、観光地とは限りませんが涼しさを満喫できるスポットを取り上げました。

     

    ニセコ連山

    ニセコはスキーリゾートとして世界的な観光地となって久しく、外国資本による開発がコロナ禍でも行われています。そのため、冬のリゾートのイメージをお持ちの方もいますが、夏が涼しいのです。ニセコ周辺は標高500m~1000mの連山となっており、登山だけではなくハイキングや温泉巡りに適しています。標高が高いことから山麓以上に涼しく暑さしのぎには適地です。高山植物や沼地が多く、夏こそニセコと感じることができます。
    ただし、峠道は標高が急激に上がり霧が頻繁にかかりますので移動には十分注意が必要です。

     

    大雪山

    次にご紹介するのはニセコと同じ山地ですが、より広大な大雪山です。大雪山周辺にある平地は盆地であるため昼間は大変暑くより涼しく感じられます。富良野、美瑛周辺が観光地として有名ですが標高1000m以上で車であがることができる望岳台、吹上温泉の周辺は本格的な登山をしなくても涼しさを感じることができます。美瑛にある青い池が有名ですが、青い池からさらに10分ほど進むと急激に標高が高くなり涼しさが増してきます。
    ニセコ連山同様急勾配の路ですので、特に下りの移動はスピードを出し過ぎないよう注意してください。
    富良野・美瑛は大雪山の西側に当たりますが、大雪山はさまざまな涼しい名所があります。旭岳周辺は標高1200mくらいまで車であがれますし、大雪山東側の十勝にも糠平があります。標高500m~800mに広大な平原があり森の中ですが、北海道の醍醐味を存分に味わえる高原です。
    麓に下ると余計暑く感じますが、夕方になると麓も涼しくなってきますので割と移動しやすいと思います。

     

    襟裳岬

    最初の2か所は山のほうでした。次は海です。岬は比熱が低く風が強いため涼しいですが、特に涼しさを感じやすいのが襟裳(えりも)岬です。周辺に風を遮るものがなく年中風速が強いため、涼しさを実感できます。風の館という暴風を体感できる施設もあり、風の力と恐ろしさを体感できます。
    岬にあるレストハウスで売っているツブは大きく食べ応え十分です。
    もちろん、冬も風が強く筆者はかつて2月に襟裳岬を訪れたことがありますが、ものすごい風雪で前がほとんど見えず周囲に人もいなかったため「誰にも気づかれることなく転落して命を落とすのでは…」という恐怖体験をしたことがあります。冬はレストハウスも閉まっています。

    厚岸霧多布昆布森国定公園

    もう一か所、海沿いの涼しいスポットをご紹介します。釧路から根室にかけての海岸沿いです。こちらの地方は春から夏にかけて冷たい親潮(寒流)の影響で海で霧が発生し陸上まで届くことがよくあります。この海霧の影響で太陽の日差しが届きにくく春夏は他の北海道の地方と比較しても気温が低い傾向にあり、25度以上の夏日になると、30度以上の真夏日になって猛暑になるような気分になる人も多いようです。
    そのため、涼しさを求めて全国各地から訪れる人も多い地方です。気温の低さは農業にも大きく影響しており、ほとんどがある程度の寒さに強い酪農業となっています。北海道以外ではあまり見ることができない広い牧草地の風景も魅力に感じてやってくる観光客も多くいます。
    先に紹介した3つのスポットと異なり、高い山が近くにないのに広範囲にわたって涼しいのが特徴です。

     

    知床半島

    最後にご紹介する涼しいスポットはご存知知床半島です。特に知床峠は涼しいを通り越して寒いです!標高は738mあり麓から峠へ行く道は南東の羅臼(らうす)側、北西の斜里(しゃり)側どちらから行っても急坂、急カーブで10月~4月の1年の半分以上は通行止めになる道です。途中エゾシカに遭遇することは日常茶飯事でヒグマに遭遇したという話もよく聞きます。それでも峠の頂上でエゾシカやヒグマに遭遇することは稀です。というのは高い木が少なく餌や隠れ家になる場所が少ないからです。麓はそこそこ気温が上がるのですが、頂上は真夏でも本当に寒いです。本格的な避暑にピッタリのスポットです(笑)
    知床観光では欠かせないスポットと言っていいでしょう。霧がかかりやすく、先述の通り、急カーブ急坂で野生動物がよく出没しますのでくれぐれも運転には注意してくださいね。

    おわりに

    今回は北海道でも特に涼しいスポットをご紹介しました。涼しいスポットへ行って涼しく感じるうちは快適ですが、帰ると却って余計に暑く感じるかもしれません。それでもずっと暑いところにいるよりは落ち着くのではないかと思います。北海道は本州以南よりは気温が低いですが、札幌など都市部は意外に暑く感じますので、夏の北海道にご旅行の際は予想最高気温は勿論のこと、予想最低気温も確認してお出かけください。

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