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2026/01/02
目次
年頭のご挨拶 ― 2025年度の振り返りと、2026年度に向けた当事務所の方針 ―
新年あけましておめでとうございます。
平素より当事務所の活動に対し格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
2026年の年頭にあたり、2025年度の当事務所の状況を振り返るとともに、2026年度における当事務所の
- 経営方針
- 事業展開方針
- 人事方針
- オペレーション方針
- 財務方針
の5つについて当ブログの場をお借りして簡単にお話させていただきます。本年も皆さまにとって良き一年であることをお祈り申し上げますとともに、当事務所としても顧客並びに地域の持続的成長に貢献できますよう全力で取り組んでまいります。
2025年度の振り返り
2025年度は、当事務所にとって「従来業務の深化」と「新たな役割への挑戦」が同時に進んだ一年でした。
税務・会計の基礎業務においては、月次巡回監査・決算申告・税務相談といった従来型サービスの品質向上に引き続き注力するとともに、外国人向けサービスの拡大や財務評価などの強化より高品質なサービス提供体制を維持することができました。
一方で、経営支援・資金繰り支援・金融機関対応・相続対策など、いわゆる「先」を見据えた相談案件が増加し、会計・税務を基点にしながらも、より経営や生活に踏み込んだ関与が求められる局面が多く見られました。これは、顧問先の皆さまが置かれている経営環境が一層厳しさを増していることの表れでもあり、当事務所としての存在意義を改めて問い直す一年でもありました。
また、地域経済や中小企業支援に関わる活動、各種セミナー・情報発信にも継続的に取り組み、専門家としての知見を外部に還元する機会を確保できたと考えています。
2026年度の経営方針
2026年度の当事務所の経営全般方針は、「人間力とITの統合的活用による品質・効率の向上」です。高度化・複雑化する経営環境の中で、最終的に価値を生むのは、人が考え、判断し、寄り添う力であると考えています。当事務所が重視する人間力とは、専門知識に加え、顧問先の背景や思いを理解し適切な言葉で伝え、お客様の行動につなげる力です。2026年度は人材強化と育成を経営の中核に据え、対話力と実務力を備えた人材の成長に積極的に投資します。その基盤としてITを活用し、人が本来担うべき助言と伴走の質を一層高めていきます。
2026年度の事業展開方針
事業展開においては、従来の顧問業務を基盤としながら、次の3点を重点項目とします。
1つ目に、経営支援型業務の深化です。正確な月次試算表や決算書、申告書を「作る」ことはもちろんのこと、「使える」状態にすることを意識し、資金繰り、投資判断、事業計画策定といったテーマへの関与を強化します。
2つ目に、外国人向け業務と実態分析への対応力強化です。在留資格や居住形態の違いを踏まえた税務対応、クロスボーダー取引に伴う消費税・所得税の整理、実態に即した収益構造の分析など、形式にとらわれない実務支援を行います。
3つ目に、飲食と観光分野へのサービス強化です。「北海道を世界に誇る大地にする」という理念のもと、地域資源の価値を高め、事業者の持続的成長と地域経済の発展に貢献してまいります。
2026年度の人事方針
2026年度の人事方針は、「人が育ち、チームで支えあう事務所づくり」です。業務の高度化と支援領域の拡大に対応するため、当事務所では本年度から新たな人材の採用を開始します。採用にあたっては専門知識や経験、目指しているキャリアだけでなく、対話を通じて顧客に寄り添い、ともに考える姿勢を重視します。
採用後は教育・研修を通じて実務力と説明力を高め、個々の強みを活かしながらチームで案件に対応できる体制を整えます。人材育成を経営の中核に据え、一人ひとりが成長を実感できる職場環境を構築することで、「北海道を世界に誇る大地にする」事務所全体のサービス品質の向上につなげてまいります。
2026年度のオペレーション方針
オペレーション面では、「デジタル活用による業務品質と効率の両立」を引き続き推進します。
TKCのFXクラウドをベースにしたクラウド会計や電子データの活用を前提とした業務フローを整備し、定型業務の効率化と、判断・助言といった付加価値業務への時間配分を最適化します。併せて、業務手順やチェック体制の見直しを行い、属人性を抑えた安定した運営を目指します。これにより、繁忙期においても一定の品質を維持し、顧問先からの相談に迅速に対応できる体制を構築していきます。
2026年度の財務方針
2026年度の財務方針は、安定した収益基盤を維持しつつ、事業展開方針と連動した収益性の向上を図ることです。
従来の顧問業務による安定収益を基盤としながら、経営支援型業務の深化、外国人向け業務への対応力強化、飲食・観光分野への専門的サービス提供を通じて、より付加価値の高い業務領域を拡大していきます。単価や業務内容の見直しを進め、提供価値に見合った収益構造を構築するとともに、財務体質の改善及び人材育成やIT投資への再投資を可能にする健全な財務運営を目指します。
おわりに
2026年度、当事務所は「人間力とITの統合的活用」を軸に、経営支援の深化、重点分野への事業展開、人材育成と採用の強化を通じて、より質の高いサービスの提供を目指します。変化の激しい時代においても、数字の正確さだけでなく、その先にある経営者の意思や想いに向き合う姿勢を大切にしてまいります。専門性を磨き続けると同時に、地域や社会との関わりを意識し、「北海道を世界に誇る大地にする」という理念のもと顧客及び地域の持続的成長に真摯に伴走していきます。本年も皆さまから信頼され、相談され続ける存在であり続けられるよう挑戦と改善を重ねてまいります。


